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LINEはどういったもので、何ができるの?初心者に分かりやすく説明します
最近の若い人はもちろん、老若男女問わず、利用しているといっても過言ではないのがLINE(ライン)です。
出会い系サイトでもLINEのIDを掲載している人も多く、その浸透率の高さがわかります。
しかし、有名になりすぎて、LINEについて今更人に聞けない…という人もいるでしょう。
今回はそんな人のためにLINEについて説明していきましょう。
そもそもLINEってなに?
まず、LINEはSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)になります。インターネットを介してメッセージのやり取りや通話をすることで、遠方にいる人とコンタクトをとったり、新しい仲間とつながったりできるサービスです。
「電話やメールで事足りる」と思っている人もいるかもしれません。しかし、見ず知らずの相手にいきなり電話番号やメールアドレスを教える人は、最近ではなかなか難しいことです。そこで活用したいのが、LINEなどのSNSツールです。
LINEを運営しているのは、韓国のIT企業である「ネイバー」です。最初にリリースされたのは、2011年と最近ですが、株式も上場しており、世界中にユーザーが居ます。
電話回線ではなく、インターネット回線を利用しての通信になりますので、海外の人とも簡単に通信することが可能になります。
LINEはどれでできるの?
LINEは基本的にインターネットを経由している媒体であれば利用することが可能です。しかし、通信アプリですので、アプリをインストールすることができないもの(ゲーム機など)や、文字を打ったり、音声を送受信することができない媒体では利用することができません。
基本的には、スマートフォンやパソコンがメインになります。また、ガラケー(携帯電話)でも利用可能です。
LINEを利用するためには
利用の際には電話番号の登録が必要になります。電話番号を登録することで、個体を認識してアカウントとするのです。
登録自体は無料です。LINEの中には有料コンテンツもありますが、基本的には無料で利用することができますので、登録してアカウントを持っておくだけでOKです。
また、アプリをアンインストールすることで、LINE内の情報をすぐに削除することができますので、もしやり直したい時などにも簡単におこなえます。
LINEアプリには、その他にも色々なコンテンツがあります。ゲームやスタンプ機能など、やってみると、かなり楽しむことができるでしょう。
LINEはどうやってインストールするの?機種別に紹介
「LINEを初めてみたいけれどどうやって始めるのかがわからない」という人もいるでしょう。
今の時代、飲み会や連絡先交換などのプライベートはもちろんのこと、ビジネスなどでも活用されているライン。
そこで、キャリア別にLINEに登録する方法をお教えします。
スマホの場合
最も使われている媒体がスマートフォンです。今回は機種別に紹介してみたいと思います。
・iPhoneの場合…iPhoneは、「App store」にてLINEを検索し、表示に従ってインストールを実行してください。その後、アプリを開いてアカウントを登録します。登録の際は、自分の情報を入力するだけでOKです。
・Androidの場合…Android端末より、アプリストア「Google Play」に行き、LINEを検索します。そしてインストールしてアカウント登録をすればOKです。
ガラケーの場合
LINEはスマホだけでしかできないと思っている人もいるかもしれませんが、実はガラケーでも利用することが可能です。
操作性などはスマホの方が高いとは思いますが、LINEを利用するときにスマホやパソコンが必ず必要になるというわけではないので、ガラケーの人にも利用してほしいものです。
まずは、LINEのサイトなどにあるQRコードをガラケーで読み取って、LINEのガラケーサイトへ行きましょう。QRコードが読み込めない場合はURLを打ち込めばOKです。
サイトを表示したら、登録のための空メールを送信し、そこから利用登録をします。あとの手順はスマホと同じです。
スマホと違って、電話番号での登録ではないので、LINE IDを設定します。このLINE IDはあとで変えることはできないので注意しましょう。
パソコンの場合
パソコンでは、ブラウザではなくPCアプリをインストールして利用します。PC専用アプリは、LINEのサイトに行くとインストールすることが可能です。
しかし、パソコンからはLINEに登録することはできません。スマホからのLINEアプリに登録した情報を入力することで、パソコンでも利用可能になるわけです。
パソコンでの操作は、スマホよりも楽だという人もいます。画面上だけで全てを操作できる上、ヘッドフォンやマイクもあれば、通話も可能ですので、作業中に利用することができます。
ビジネスで利用している人が多いというのはこの部分にあるかもしれません。
また、チャット方式でのメッセージのやり取りも、スマホと同様にパソコン上でできるので、もっと気軽にやり取りできます。
LINEはどのように使うの?
LINEをインストールして、登録したはいいものの、どうやって使えばいいのかという人へ、今度は初歩的なLINEの使い方をご紹介します。
今更人には聞けないことばかりなので、これを機会に覚えておきましょう。
メッセージをやり取りするには?
よくネット上で見かけるLINEのスクリーンショットがありますよね。
吹き出しが左右から出て、それぞれにメッセージが書かれているものです。
画面を見て、右側が自分の発言で、左側が相手の発言というのが基本的なポジションです。
メッセージを送るには、まずLINEのアプリを開きます。
そして、人のマークのタブを開いて、話したい人を選びます。
選ぶと「トーク」という項目が出てきますので、それを選べば「トークルーム」といわれるページに行きますので、そこからチャットを始めます。
ルーム画面の下方に、文章フォームがありますので、そこをタップしてメッセージを入力、そして送信ボタンを押します。
すると、相手にメッセージが届きます。
注意しなければいけないのは、一度送ったメッセージは削除することができないというところです。
誤字脱字の確認や送り相手を間違えないようにしておきましょう。
通話をするには?
通話の時には、トークと同じく、相手のページより「電話を掛ける」というボタンを押します。
また、トークルームより、電話マークを押すことで通話に切り替えることが可能になります。
通話の際は無料で利用可能なので、好きなだけ話せます。
厳密に言えば、LINEは電話回線を使っているのではなく、インターネット回線を利用しています。
だから通話料は掛かっていなくても、インターネット通信料は掛かっています。
パケットし放題でない方は注意が必要です。
また、スマホやパソコンでは、カメラを利用することで、ビデオ通話を楽しむこともできます。
相手の探し方
LINEを利用したくても、LINEでやり取りする相手がいないという人もいるでしょう。
そんな時に便利なのが、「LINE ID」です。このIDは、登録時に設定することができます。スマホでは、後から設定も可能です。
このIDを掲示板などに掲載することによって、興味のある人が連絡をしてくれます。
注意点としては、IDを掲載するときは、LINEの設定から、「ID検索を許可する」という部分にチェックを入れておきましょう。
同時に、その項目のそばにある「電話番号検索を許可する」という部分にもチェックを入れると、あなたの電話帳にある電話番号を自動検索して、LINEをおこなっている人に自分がLINEをしているということを知らせてしまいます。
教えたくない場合は、ここのチェックを外しておきましょう。
LINEスタンプとは?どうやって使うの?どうやって買うの?
LINEスタンプという言葉を聞いたことはありませんか?ネットをはじめ、今では雑誌や新聞、パッケージや広告などさまざまな場所で聞かれるようになりました。
LINEをしていないと、それがどんなものかわからないこともあるでしょう。
ここではLINE初心者の人にスタンプの使い方や便利な方法をご紹介します。
LINEスタンプとは?
LINEスタンプとは、トーク中に相手に気持ちを伝えるアイコンのようなもので、小さなサイズの画像を相手に送るものです。
アイコンや小さな画像と言っても、文章内に文字の一つとして入れるものではありません。文章とスタンプは別々に送信しなければいけないものとなっています。
だからスタンプが際立つので存在感があります。進化した絵文字・顔文字と言えばわかりやすいかもしれません。
スタンプを使う理由とは?
スタンプも無料のものもあれば、有料のものもあります。しかし、どうしてお金を出してまでスタンプを送る必要があるのか?と不思議に思うかもしれません。
スタンプは、現在数えきれないほどのものがリリースされています。LINEのスタンプは誰でも作って、それを売ることが可能です。プロのクリエイターが作ったものはもちろん、有名マンガやアニメとタイアップしたもの、芸能人をモチーフにした公式のもの、更には一般人が作成したものなど、その種類は豊富です。
そういった中で自分の好きなもののスタンプを選び、使うことにより、アピールをすることも可能ですし、やり取りを楽しむことができます。
スタンプを使うということは、一種のコミュニケーションでもあるのです。
スタンプはどうやって購入するの?
スタンプは、LINEのスタンプストアで購入します。大まかな値段ですが、50円~200円くらいです。
公式のスタンプだと200円であることが多いようでね。料金の支払い方法は引き落としだったり、携帯料金での支払いであったり、コンビニで販売されているカードを使うことで、ポイントを得ることができます。
クリエイターズスタンプとは?
スタンプの中には、クリエイターズスタンプと書かれているものもあります。
クリエイターズは、公式のものではなく、一般の人が自分で考えたイラストを利用したスタンプで、製作者本人が販売しています。
もちろん、販売して購入してもらったら開発料としてお金が入る仕組みとなっています。
審査に通れば誰でも登録・販売することができますので、興味のある人は、作ってみるのもいいかもしれませんね。